9月16日の今日は『野沢菜』の種まきの日です。この日に、この種を蒔くのが、昔から我が農園の決まりなのです。
この日より、3日程前後ぐらいなら早くても遅くても影響はあまり無いのですが、遅くても9月の20日迄に種まきをしないと、発芽が遅れて良いものが育たないと今年101歳になる祖母からの教えです。
百年の経験談に間違いと思うので、ここは素直に毎年決まった日に行う様にしています。

ちょうど、この日に食育を勉強されている地元の大学生の生徒さん達が農業体験の勉強に来てくださり、種まきのお手伝いをして頂きました。

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作業は畝作りから始めて頂きました。
そして、完熟サホーク堆肥を投入です。

鍬を使う事が初めてという方ばかりでしたが、一生懸命に畝作りをして頂きました。

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サホーク堆肥とは、ジンギスカンのヒツジの糞をEMで発酵させた完熟堆肥です。学生さん達にニオイを嗅いでもらうようにお願いすると、糞と聞いて多分クサイのだろうと少々戸惑っていましたが、全く臭みの無い完熟したサホーク堆肥の様子にビックリしていました。

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いよいよ、種まきです。
10名の人数を超える種まきですので、1つの畝の作業があっと言う間に終了です。いつもは、1人での作業で数時間かかる作業も人手があると無いとでは全然違いますね。

12月には収穫出来ますので、野沢菜漬けが完成したら学生さん達と一緒に食べたいですね。
今日は、皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。

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