昨年のナス栽培で、コンパニオンプランツとして長ネギを一緒に株元に植えました。
長ネギは、ナスの収穫が終えて昨年からほったらかしにしていた物ですが、長ネギを普通に栽培しているよりも、何だか出来が良い。
ナスと一緒に植えてある関係上、長ネギに必要な追肥や土寄せはしてません。背丈が短いのは、土寄せをしていないからだと思いますが、太くズッシリとした下仁田ネギ見たいです。
下仁田ネギとは言い過ぎですが、小ぶりでも太くて、かなりの甘さに育ちました。
まだ、しっかり残っているナスの根に、長ネギの根がギッチリ絡み合っています。
コンパニオンプランツの働きで、ナスと長ネギの根に常在する菌の組み合わせが抜群です。ナスの出来が良かったのも、長ネギの影響を受けたからだと思います。
ナスの連作は、非常に弱いとされています。2年や3年の連作をしていると徐々に収穫が落ちたり、病気になりやすいから絶対に連作をしてはいけないと言う意見を良く聞きます。
化学肥料や農薬を用いた栽培よりも、有機肥料と無農薬で栽培した方が連作障害が起きにくいと言う話しを聞いたこともあります。多分、化学肥料と農薬の影響で、土壌の微生物の働きが弱くなり病気の元が増えると考えます。
有用微生物のEM栽培とコンパニオンプランツの組み合わせで、今年のナス栽培は、連作でチャレンジしてみます。
試すのは、先ず、ひと畝からで。