先週、僕の師匠のサクランボ畑に行ってきました。今年のサクランボの出来栄えは上々です。気温も例年より高目となって収穫時期が早まりました。
師匠の畑は、僕の住んでいる長野市から車で40分程かかる中野市です。お手伝いの集合時刻は早朝5時!。農家のわりに早起きが苦手です。頑張って4時に起床。4時も過ぎれば、もう辺りは明るくなっていました。
今回収穫した品種は、あの有名な『佐藤錦』と『高砂』を親に持つ『香夏錦』(こうかにしき)です。香夏錦は新しいサクランボの品種で大注目の品種なんだそうです。香夏錦 は佐藤錦と高砂、両方の美味しいところの特徴を受けついでいます。佐藤錦からは甘さと果汁の多さ!!高砂からは上品な柔らかい果肉!!近い将来には、佐藤錦と並ぶ日本を代表する品種になればと期待していると、師匠の話でした。
剪定した枝元からは、まるでハチミツのような樹液が出ています。
収穫した後は、箱詰めをして直ぐに出荷をします。サクランボは収穫してから傷むのが早く、時間と共に糖度が落ちてしまいます。ひとつひとつ丁寧に素早くと、「朝も早い」スピード勝負のお手伝いでした。