エダマメを2箇所、時期を少しずらして別々の畑で栽培しました。今年も8月に30℃を超える連日の猛暑で、先に定植したエダマメは受粉時に高い気温が重なり高温障害をおこしました。受粉時に気温が高過ぎると花実が付きにくい事があります。暑さが原因で、サヤが付かない樹がたくさんある結果にガッカリでした。
そして、遅れて定植したもう1つの畑のエダマメは、受粉時に猛暑も和らぎ高温障害の影響を受けず小さなサヤを見て安心していたのもつかの間、数日の内にアブラムシがビッシリとサヤについていて、びっくりショック!
高温障害を回避していて油断していたのが、いけませんでした。
猛省。
無農薬農薬?と言うストチュウ(ニンニクとトウガラシを酢と焼酎で発酵させた自然農薬)をこまめに散布していたのですが、雨で流されて効果が弱くなったようです。
無農薬農薬と言ってもストチュウは、もともと殺虫効果はなくニオイで病害虫予防の期待しか無いのです。
エダマメのサヤについたアブラムシは、ピーマンやナスみたいにクラフトテープで駆除するわけにはいかないので、これ以上拡散しない為にもストチュウを撒きます。害虫が発生してしまってからは遅いのですが、ひたすら撒きます。
アブラムシは粘りけのあるものを吹きつけると、呼吸困難を起こし死んでしまいます。油を吹きかける方法があるのですが、エダマメにも当然負担がかかります。
緊急事態に荒療治も考え中。
エダマメの葉にいたカマキリに「アブラムシ食べないよね?」と、聞いても当然、返事はありません。