今日は、僕の師匠の農園へ、レタス栽培のお手伝いに行ってきました。
この春に種まきをして用意した4000本の苗は、軽トラックの荷台に3台分の量になります。昨日は雨が降り、今日は薄曇りの天気です。苗の定植には、丁度良い畑のコンディションです。
レタス栽培で厄介なのはアブラムシとナメクジの害虫被害。
師匠の畑は長年のEM農法によって有用微生物が優位になっています。その為、畑の中の生態系が整い害虫だけが繁殖しにくい環境になり、無農薬でも害虫の被害が殆んどありません。
有用微生物であるEM活性液を、普段から沢山散布しています。昨年から、そのEM活性液に『塩』を入れています。
畑に塩を撒くなんて、塩害にならないのでしょうか?と尋ねると、EMの有用微生物と塩の微量ミネラルを同時に畑に供給することで、土壌を豊かにし、さらに害虫や病気に負けない元気な野菜が作れると、話して頂きました。
ただ、塩を畑の中に投入すると塩害の危険があります。しかし、塩分は微生物の働きによって、野菜に害を与えず成長を促す物に変化するとは、正直おどろきました。
およそ2ヶ月後が収穫予定です。